生活保護で差別を感じることはある?50代男性 大都市に単身住まいのケース

生活保護と差別 生活保護

今回の記事では、気になる人も多いかもしれない「生活保護を受けていて差別を受けたと感じることはない?」について書いてみたいと思います。ただ書きながらも迷っています。なぜかというと、現在の私は他人との関わりをほとんど持たずに生きていますので、結果として人間関係の上でのストレスや悩みといったものは極端に少ないからです。

生活保護を受けているからといって皆が皆、私のように孤独に生きているわけではないでしょう。ですので、はたして今回の記事が誰かの参考になるのか、役に立ったと思ってもらえるのかどうかと迷いながら書いています。

基本的には、生活保護を受けていて差別を感じる機会はそんなに多くはない

私は自分では孤独に生きているとは感じませんし、孤独なことが辛いと感じて日々を生きているわけではありません。ただ客観的に第三者の目から見ると、友達もいない、ほとんど外出もしない、恋人もいない、結婚して家庭を築くことを考えることもない、そんな人生は孤独で不幸と映るのかもしれません。

さてこのような暮らしをしていると、他人との関わり自体が少ないので、結果として差別されたと感じることも少なくなります。

他人との関わりの頻度や深さによる

ただ私のような環境ではなく、人間関係が濃密で隣近所のどこの誰が何をやっているかすべて把握されているような環境に暮らしている方は全く違った気苦労や苦しみがあるでしょう。
また、結婚を考えるような場合ももちろん自分が生活保護で生きていることは避けて通れない問題になってくるでしょう。

大都市のほうがおそらく楽に生きられる

生活保護を受けて生活をするなら、おそらく地方よりも人間関係が希薄な大都市のほうが楽に生きられると私は考えています。私の生まれ育った地方がまさしく人間関係の濃密な、上で書いたような環境でした。もし私がそのような環境で生活保護を受けて生きるとしたら、もうすべてを周囲にさらけ出して受け入れてもらうという生き方しか選べないのではないかと想像します。そうなれば当然、差別を受けることも少なからずあるでしょう。

具体的なエピソード - 私の場合

さてせっかく記事にしたわけですし、私が体験したエピソードも紹介しないといけないかと思いますので2つほど紹介をします。繰り返しになりますが私の生き方では、生活保護を受けていてもそれほど差別を感じることは多くはありません。「生活保護」であることを明かさなければいけないとか、会話の中で「ああ、あなたは生活保護なんですね」という場面は非常に少ないのです。

賃貸の大家変更 – 生活保護の情報はそのまま新会社に引き継ぎされる

生活保護で何が困るかの筆頭はやはり家探しですね。ただこれは長くなってしまうのと、私の場合は精神障害という問題も加わるため生活保護カテゴリーのこの記事に書くにはちょっとそぐわないため、今回は入居時の苦労については割愛したいと思います。また別の記事にて書かせていただきます。

さて、賃貸によっては、大家さんが物件を売ってしまって大家が変わるということがあります。こうした場合は新しい大家を担当する不動産管理会社から連絡がある場合がありますし、はたまた通知の紙一枚だけが送られてきて、契約はそのまま自動的に引き継ぎという場合もあります。私の経験だとこちらのほうが多いですね。

仲には礼儀を欠く業者も

その時は事前に大家が変わったという紙が一枚届いていたのですが、ある日電話に出てみると「今度管理会社になった〇〇と申します」に始まり、
「生活保護なんですよね?なんで?」とか「障害ってどんな障害なの?」といった感じでした。声の感じからして私よりもひと回りは若そうな方でしたが、なぜかタメ口という意味の分からない担当者でした。

きちんと説明をして、部屋を壊したり暴れたり、大家さんに迷惑をかけるようなそんな類のものではないことは説明してわかっていただきましたが、まあいい気分にはならないですよね、こういう会話の後は。

余談ですが、生活保護を受けているという情報が何の制限もなく新しい大家と管理会社に渡ってしまうというのは、どうなんでしょうね。「どこに勤めている」「年収はいくらくらい」といった情報はもちろん大家さんは知る必要があるしそれはいいのですが、そうした一般の勤め人の情報と生活保護受給についての情報は重みが違うと思うのです。なんとかそうした情報の受け渡しに一線を引くという施策はできないものでしょうか。

もちろん規制を強くすれば大家や管理会社は抵抗して差別はよりキツいものになりかねませんし、行政が情報を管理するとなれば社会保障費の増大につながりますし、なかなか難しいですね。

病院

もう一つは、病院です。以下の記事で生活保護と病院の受診の仕方についてまとめていますのでよろしければご一読ください。

生活保護を受けると行けなくなる病院がある?医療券と指定医療機関について

病院は、生活保護受給者であることを否応なしに認識させられる場所

上でリンクした記事にも書いていますが、生活保護を受けていると保険証がありませんので、病院に行く場合はその都度、福祉事務所で(担当ケースワーカーから)、医療券を発行してもらってそれを病院に持参します。

ちょっと不慣れな受付の方だと、「これなんですか?保険証をお願いします」と言われることもたまにあります。病院は、自分が生活保護受給者であり健康保険で受診する人たちとは決定的に違う存在なのだと認識させられる場所です。

以前は親切だった病院が・・

とある病院に行った時のエピソードです。その病院には以前に、普通に働いていて健康保険で受診していた病院です。とりわけ親切というわけではないですがそつない診療をしてくれるという印象だったのですが・・

生活保護受給者となってから久しぶりに受診してみると、まあ全然対応が違うわけです。
受付の方も感じが悪く、医師の診察も投げやりなもので、素人の私が考えても「ちゃんと検査してないのに、なんでその薬出して済ませるの?」といったものでした。

受付の方も医師の方も、あきらかにもう来てほしくないと感じさせる対応でした。実際にもうその病院には行っていませんが、それは腹が立ったとか悲しかったとかということではなく、実際問題としてちゃんと診察して適切な治療をしてもらわないと困るからそうしました。命にかかわるような病気ではなかったですが、その後別の病院を受診し、きちんと検査をしたうえで適切な治療をしていただくことができました。

事務処理が面倒なのかも

私は病院の経営にも事務作業についても知識がありませんので、以下はすべて私の想像です。
病院の事務処理のうちどのくらいを生活保護が占めるのかは病院によりけりでしょうが、ほとんどの病院では健康保険で診療する患者さんが大半でしょうから、そこに生活保護の処理が加わるとそれだけ否定形の作業が増えて事務の方の負担が大きくなるのではないかと想像します。そこから事務の方の態度が敵対的なことがまれにあるのは理解できます。そして事務の方は医師に不満をぶつけ、、といったことがあるのかなと想像します。繰り返しますがあくまで想像です。

おわりに

今回は生活保護を受けていて差別を感じることはあるか?について書きました。
それでは今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございます。

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